今日は、午後3時から神奈川県行政書士会で届出済証明書の交付とガイダンスに行ってきました。
届出済証明書は、ピンク色ということもあって「ピンクカード」とも呼ばれています。
ピンクカードには、東京出入国在留管理局長によって「上記の者は、入管法施行規則の規定に基づき届出を行った行政書士であることを証明する」とされています。
入管法施行規則では、地方出入国在留管理局長が適当と認めた者に対して、外国人本人の申請等の取次ぎを行うことを可能とする「申請等取次制度」が定められています。申請取次制度とは、一定の要件を満たした者に対して本人に代わって申請書等の提出を行うことを認めることで、本人出頭を免除しようとするものです。
この「一定の要件を満たす」ためには、行政書士の場合、次のプロセスが必要になります。
- 日本行政書士会連合会の実施する「行政書士申請取次事務研修会」を受講
- 効果測定に合格
- 申請取次申出書等を所属する行政書士会へ提出
つまり、ピンクカードが交付されたことで、申請取次業務が行えるようになったというわけです。「申請取次行政書士」(又は「届出済行政書士」)と名乗ることができるそうです。
ガイダンスでは、業務上の留意点や法令遵守に関して、かなり詳細に説明がありました。
早く着いたので、クイーンの塔こと横浜税関近くを散歩してました。