10月2日、川崎商工会議所が主催する士業交流会に参加しました。
これは、企業の抱える問題が多様化する中、問題解決のためには様々な分野の専門家である各士業の連携が不可欠であるということから、士業間のネットワークの構築、情報交換の場として活用してほしいという趣旨で開催されているものです。
参加資格は、商工会議所の案内によれば、弁護士、弁理士、中小企業診断士、税理士、公認会計士、行政書士、司法書士、社会保険労務士、土地家屋調査士、不動産鑑定士となっています。(なお、案内には「その他の国家資格所有者はご相談ください」とされていて、実際に、宅地建物取引士、キャリアコンサルタント、一級建築士などの資格を持つ方も参加されていました。)
プログラムは、まず、第1部が「川崎商工会議所事業の活用方法について」として、川崎商工会議所の取組について説明がありました。
そして、第2部が「名刺交換会」として、参加者がフリーに名刺交換、懇談を行うという段取りでした。
参加申込みの際に、自己紹介用として、事業所名、代表者名、住所、TEL・FAX、メール、HPアドレス、保有国家資格、交流したい士業、得意分野等自己PRについて書いて提出しました。これが「参加者名簿」という冊子として配布されて、名刺交換会の時にとても役に立ちました。
ちなみに、私の自己PR欄には、長く行政の現場にいたことや、法人から個人まで幅広く業務に取り組みたいというようなことを書きました。
意見交換会では、参加者の皆さんは、積極的に挨拶して、懇談をされていました。私も、そのような雰囲気に刺激され、できるだけ多くの方と話をしようとしました。
名刺交換後の「入り」としては、次のような話をしたように思います。
- ちょっとした自己紹介(名刺の裏側にあれこれ書いているのをネタにしたりして)
- 先方の事務所所在地などに関する小ネタ
- 得意分野や開業歴について質問
- 自分の士業のトピック的な情報
他もそうかもしれませんが、行政書士は、特に他士業との連携が重要だと思うので、今回の士業交流会は非常に有意義だったと思います。