今日は、午後2時から、東京地方税理士会・日本政策金融公庫共催の「創業支援セミナー」があったので、横浜の桜木町にある税理士会館に行ってきました。
「東京」地方税理士会なのに、なぜ横浜にあるんだろうと思ったら、東京地方税理士会には、神奈川県と山梨県に事務所を設けている税理士さんが所属しているのだそうです。(東京都は、東京税理士会です。)
今日の創業支援セミナーは、サブタイトルが「先輩起業家、税理士、金融機関から学ぶ創業の基礎知識」となっていました。
まず、第1部は、起業者のセミナーでした。「先輩起業家が語る創業のリアル!」として、鎌倉市の株式会社POMPON&COMPANY代表取締役の立道嶺央さんが講師でした。立道さんは、2011年、店舗もなく三輪自転車で夜の街に突如出没するケーキ屋として創業したのですが、今では、売上8,000万円を超える会社にまで事業拡大させたということです。そこに至るまでの体験談や経営の考え方などお伺いすることができました。
第2部は、主催機関によるセミナーでした。最初は「創業時に知っておくべき税務知識」として、東京地方税理士会の税理士さんが講師でした。個人事業開始・法人設立前後のToDoリストや消費税の仕組みとインボイスなどについて説明がありました。
続いて「創業計画書の作り方」として、日本政策金融公庫の担当の方が講師でした。創業計画書の必要性や作成のポイントについて説明がありました。
お二方ともに実務に精通されているようで、とても分かりやすい説明でした。
桜木町駅を降りると、横浜市役所が見えました。日本一人口の多い市だけに、庁舎も32階建てで、とても立派です。