今日で、36年と3か月半くらい勤めた役所を退職しました。
午前中から、役所内で退職の挨拶回りをしながら、その合間に共済組合の資格喪失の手続をしました。
午後は、組織トップのボスから退職の辞令交付式です。
今日は、定期の人事異動の日ですので、私は、今年度に60歳にになって退職する職員数人のグループでした。
その方たちは、数年ぶりに会う人がほとんどでしたが、控室の待ち時間で、今後の身の振り方などについてで雑談しました。
式が始まると、まず辞令交付の後、ボスから労いのお言葉をいただきました。
その後は、退職する各人から軽く挨拶で、私も、36年勤務した思いなどを話したりしました。
最後は、退室する際にボスと握手です。
思えば長く働いたなという実感がこみ上げてきました。
その後は、残りの挨拶回りをして、いよいよ見送り行事になりました。
これまで多くの先輩方の見送り行事に参加したりしましたが、ラストの参加は自分の順番となったわけです。
オフィスのエントランスホールに集まってくれた人たちの拍手の中、礼をしながら進んで、外に出たところで、女性職員の方から花束をいただきました。
最後、見送りしてくれた方々に手を振って、職場を離れました。
もう明日から出勤しなくてよくなったということです。
電車に乗って、区役所近くの駅で途中下車しました。
車で迎えに来てくれた家内と次女と区役所へ行きました。
私の退職により、扶養家族から外れることになる次女の国民健康保険加入の手続をするためです。
ところが、区役所の人の言うとこによると、資格は今日まで有効で、資格喪失は翌日からになるのとのことでした。
したがって、今日は手続できないということで、明日からの三連休をはさんで翌営業日の火曜日に出直しということになりました。
退職後に真っ先にするべき手続が、国民健康保険への切替えだとばかり思っていたので、肩透かしを食った感じでした。