プロフィール
行政書士ストック法務事務所
代表行政書士 柴田 直彦
神奈川県行政書士会 川崎南支部所属
登録番号 23092406号
公益社団法人コスモス成年後見サポートセンター
神奈川支部会員 会員番号 0904470号
東京出入国在留管理局申請取次行政書士
神奈川建行協会員
CCUS登録行政書士
川崎商工会議所会員
自己紹介
私の出身は高知県です。
生まれたのは、県の最西端の宿毛市です。小学4年生までいました。夏休みに松田川という川で毎日のように泳いでいたことを覚えています。
宿毛市の人口は現在1万8千人ほどだそうです。私の住んでいた50年前は2万5千人くらいでしたので、激減というわけではないですが、それでもかなり減っています。宿毛市の観光としては、だるま夕日が見られることで知られています。
小学5年生の時に、県庁のある高知市に引っ越しました。高知市は、あまりにも有名な幕末のヒーロー坂本龍馬の生誕の地です。大人になってからは、司馬遼太郎の「竜馬がゆく」など多くの龍馬本を読みましたが、小学生の頃も子供向けの本を読んで、坂本龍馬の活躍に胸を踊らせたものです。
中学からは、中高一貫の高知学芸中・高に入りました。自宅から近い所に校舎があったので、自転車で10分もかかりませんでした。高知学芸中・高では、当時は、男子生徒は校則で坊主刈りと決められていました。今では信じられないことからもしれませんが。私は、坊主頭が嫌で仕方ありませんでした。
高校卒業後は、1年浪人して、東京大学に入学しました。理科2類から農学部に進みましたが、熱心に勉強していたというよりも、鉄道旅行をしたり、大好きなプロレス観戦によく行ったことなどの方が記憶にあります。
当時は、プロレスでは、大人気の初代タイガーマスクが突然引退したり、第1次UWFが旗揚げしたりと色々な出来事がありました。今思えば、勉強のための時間がいっぱいある大学生の頃に、もっと勉強しておけばという後悔があります。
部活についてですが、1年生の時、正規の体育会ではないけれど、少し本格的な、とあるスポーツの部に入部しましたが、練習に耐える根性がなく数か月でやめてしまいました。どんな部活であれ、大学4年間継続することは色んな意味で価値があることだと思います。それができなかったことについても、やはり後悔があります。
大学在学中に国家公務員試験に合格し、卒業後の1987年4月防衛省(当時は防衛庁)に入りました。
その間、防衛省では、防衛本省、防衛装備庁、付属機関(防衛監察本部、防衛医科大学校)、地方防衛局等において勤務しました。
また、防衛省以外の官庁として、運輸省(現・国土交通省)、内閣官房、財務省、警察庁に勤務しました。この各官庁の垣根を越えた人事異動は、幅広く行政全般を考えられる公務員を育成する趣旨もあって行われているものです。私は、防衛省以外の官庁で勤務した期間は合計10年間で、公務員在勤期間の3割近くです。
長い公務員勤務を通じて印象に残っているのは、どうしても大きな出来事への対応として業務に携わったことになってしまいます。
例えば、世の中の関心の高い法律の制定・改正、大規模災害対処、国際的な紛争・テロ事件の発生、社会的な批判を受ける不祥事などです。
このような事柄に関わる業務というのは、往々にして、内容的にも、また、時間的にも、とても自分自身の才覚・裁量で好きにできるものではなく、とにかく振り回されたり、後手後手になったり、チョンボして厳しく叱責されたりと、特にハードなものになりがちです。
私も、思い出してみると、実にしんどかった記憶がよみがえり、思い出すのを止めたくなります。でも、そういう経験から、少しは教訓というものを得てきたのかもしれません。
あと、そのようなエポック的なものでなくて、世の中から見れば小さなことからもしれなくても、新しい改革的なプロジェクトのようなものに携わったことがあります。それは何とも充実感のある仕事ができたなという思い出として残っています。もちろん、数多くあるわけではありません。
色々ありましたが、結局、36年間勤務し、2023年7月、ほぼ定年の60歳の時に退職しました。定年61歳の1年前なので早期退職ということになります。
現在では、大きな組織を離れた個人となったわけですので、昔話はひとまず置いておいて、そして長い公務員勤務で得られた経験や教訓はフルに活かして、皆様のお役に立てるよう努めてまいりたいと思っております。
資格等
国家資格等
- 行政書士
- 情報処理者(情報セキュリティマネジメント試験)
- 情報処理者(ITパスポート試験)
民間資格等
- ビジネス法務エキスパート®
- 個人情報保護士
- ビジネスコンプライアンス®検定